Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

秋のスイーツ狩りへ

すっかり秋めいて高くなった空を眺めていると、何やら空腹感を感じ始める今日この頃。夏バテで少々くたびれていた消化器官も秋の涼しさを喜んでいる様子。この時期になってくると夏はちょっと受け付けなかったあんまいものが、急に恋しくなってくるから不思議なものです。

こんな季節は日本各地の極上スイーツを目的に遠出するのも、女子にはワクワクする企み。GOTOの延長もせっかくなので乗っかるとしましょ。

スイーツdeセルフヒーリング

ところでおやつと呼ばれる甘い時間は元々一日二食だった頃の八つ時(14時)の間食のこととはよく知られた話。その昔は栄養補給のために広まったと言われますが、飽食な今でも私たちの心を掴んで離さないのは、甘いものがもたらす幸せホルモンの仕業。

 

 

また女性ホルモンが分泌されると甘さを欲するという実験もある程、女性は特に甘いものが必要なのです。それに正しい糖質は私たちの一番大切なエネルギー源。コロナ禍。育児禍。仕事禍。全方位からのストレスに厳選した口福の旅で自分を甘やかしてあげましょう。

 

 

お宝スイーツを求めて

時を超えて愛される味を探せば自ずと日本人のお宝スイーツに辿り着くことができそう。ということで各地の老舗スイーツを幾つか集めてみました。

京都 出町ふたば
京都を代表する行列のできる名店。新しいお菓子が次々と生み出される時代にあっても日本人のスイーツ魂をくすぐり続ける死ぬまで味わい続けたい味。紅葉と秋限定の栗餅を求めて魅惑の京都の秋旅へ◎。

 

 

 

出典:京都グルメマップ http://www.kyotogmap.com

岐阜 恵那寿や
言わずと知れた栗きんとんの老舗。絶妙なしっとり感に上品に閉じ込められた季節の甘味は一年に一度のお楽しみ。店舗限定の栗パフェを求めて岐阜へ麒麟の旅をするのも今年ならでは◎。

 

 

出典: https://www.facebook.com/enasuya/

長崎 岩永梅寿軒
1830年より続く長崎カステラの名店。長崎の坂道に迷い込んでカステラツアーをしていると売り切れてしまう幻の味なので、予約がベター。舶来の文化を誇る美食の長崎への旅は秋の空腹期にがおすすめ◎。

 

 

出典:http://www.baijyuken.com/index.html

金沢 圓八
江戸時代から続く金沢の老舗。あんこと餅という日本人のDNAに組み込まれた幸せな組合わせを並んでも食べたい味に仕立てる職人の技。お店で出来たてを味わう至福の旅へ。どら焼きを併せて頂くことも忘れずに◎。

 

 

出展:http://www.enpachi.com

後編では、旅に出かけられない方にお取り寄せのスイーツの旅へ。

mayumi masuda
異文化にふれる事が魂の喜びであり、フィジカルには旅行、メンタルでは読書を通して異文化への探求心を満たすことが至福。世界の上陸国は20国以上。男子二児の母になってからは、子育てという新しい世界の旅路の途中。子供の幸せの元は母の幸せと信じ、世の中の女性たちが一瞬でもほころぶ文章を書くのが夢です。

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