真の身体力を高める療法
たびたび薬に行き着くことで問題になるのは、自己免疫力の劣化や副作用です。例えば日本は抗生剤大国と言われるけど、抗生剤の頻回使用による腸内バランスの破壊、耐性菌の産出により病後の身体はより深いところで問題を抱えることに。
ではどうやって自然治癒力を高める?ということへのガイドとなるのが根本治療を探る他の四医療です。
身体を愛でる習慣づくり
日々のケアに組込みやすいのはホメオパシーとナチュロパシー。ホメオパシーは身体の些細なサインに気付く癖づくりにも。身近にホメオパスがいれば身体チェックや弱っている部分の調整なども受けられます。
出典:マリエン薬局シングルレメディ https://www.marienremedy.com
ナチュロパシーでは多くセラピストがいるアーユルヴェーダやハーブ・アロマを用いるフィトテラピー、薬膳療法などを養生の心得に。
特に伝統医学として受け継がれてきたアーユルヴェーダの体系はセルフチェックからセルフケアまで取り入れやすいたくさんのメソッドを提案してくれる力強い存在。
白湯を飲む、舌を磨くなどの巷を賑わすケアも学べば納得の大切な習慣に。
出典:銅製タングスクレーパー https://www.amazon.co.jp/
もちろんおばあちゃんの知恵袋は必携。
症状が出た時はホメオパス、漢方医、鍼灸師、整体師などのオステオパスが日本では身近な頼れる存在。遠回りのようでも治療の選択肢を広げて自然治癒力を養う糧として。
古くて新しいこれからの暮らし方
同じ環境にいても風邪を引く人と引かない人がいます。それは運?確かに運とかマインドも見逃せない要因だけど、今見直したいのは私たちの身体に備わる健全なる力。
自然療法を取り入れ始めると気づくのは、身体に対して主体的になっていることです。不調が出れば病院へ行き薬を飲む流れの中ではどうしても受け身になりがち。新しく何かを学ぶのは億劫でもあるけれど、自分なりのメソッドに行き着けば身体を守ることが自分事に。
それに自然療法のいいところは副作用がないこと!ピンとくるものを気軽に試してみるのがおすすめです。自分にあったテラピーにたくさんの人が出会えますように。