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叱咤激励もなければ、黙々と課せられた仕事を達成していくのは、孤独でした。仕事の孤独感を埋めるものは家族にも、友人にもありません。
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叱咤激励もなければ、黙々と課せられた仕事を達成していくのは、孤独でした。仕事の孤独感を埋めるものは家族にも、友人にもありません。
だいたい、私の「志 こころざし」って、何だったのだろう?答えは、特にない。働かないと食べていけない。それだけだったのです。
、彼女に女子社員の石のつぶてが飛んだのです。急に「契約切り」に。どうやら、仕事ができる女性は要らない、という女子社員の思惑から、取締役にあらぬことをちっくたようでした。情けない・・・・。女の敵は女なんですよ。
何年か前に場違いなピンク薔薇柄のスーツを着て行ってしまった経験があるほど、どこかズレている自分を思い出し、「ここの出方は要注意。出来すぎは禁物」と言い聞かせていました。
徐々に仕事への熱意がうすれはじめ、「とにかく言われたことは完璧にしてやろう」と思うだけに。そんなときに、専務に呼ばれたのです。
気持ちがよいほど、効率がよいのです。「きっと、みなさん、バリバリ仕事しているんだろうな」と思いました。それに比べて「わたしは、大した仕事していない」
今頃になって、仕事、外で働くということへの迷いや疑問が出始めていました。
そんなとき、いつも大らかでしっかりもののママ友ができました。
少しずつ、息子はママが働くことに「心の折り合い」をつけているのだと思いました。子どもは毎日、毎日成長します。保育園に預けるのは、かわいそう、だと思うのは、ほんのわずかな期間なのですよ。
一度組織から離れてしまうと、ゼロからのスタートになるという現実が重くのしかかってきました。
なかなかママが働くことに理解をもってくれる上司や女性社員はいません。特に女性社員は難しいですね。女の敵は女といわれますが、これは事実です。