Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

今さら聞けないSDGsについて

コロナ禍による自粛生活で目に留まったのは、私たちの活動がストップすることで、たくさんの環境問題が改善されたというニュース。今年の冬の暖かさや桜の開花予想を見ても、もはや地球温暖化が私たちの意識できるレベルまで近づいているのは、明白。だとすれば、自粛解除の後、私たちの意識が変わることが大きな鍵となりそうなのです。

 

 

最近、雑誌や新聞等でよく目にするSDGs。Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略で、2015年の国連サミットで採択された2030年までの国際目標のこと。実はこの2030年というのが、多くの見識者が指摘する地球のターニングポイント。もはや残り10年を切ったこの期間に、私たち地球人がどう動くかによって地球の未来が変わってくるという、大げさなようで本当の話なのです。

 

 

マイバッグで買い物行くようになっても、宮崎駿の映画に涙しても、なかなか自分事にできない環境のこと。私たちSDGs部は、そろそろ本気で考えませんか。

世界で広がる地球コンシャスなモノ

私たち個人から離れてみると、企業レベルでは、SDGsへの大きなうねりが世界中で始まっています。日本の大手企業も二酸化炭素削減やリユース・リサイクルなど国際目標に向けて確実に歩みを進めています。そのうねりから生まれた産物の中には、私たち個人がアクセスできるものもたくさん。まずは消費社会の中で、SDGsへの取り組みに意識的になることが、私たちに今できること。

 

 

ECOSIA
世界中のインターネット生活による膨大なエネルギー消費にフラッグを立てたのは、ドイツのエコシア。GoogleやYahooの代わりにエコシアで検索すると、自然保護団体に寄付することができるという画期的な検索エンジン。
https://www.ecosia.org

 

 

CASA FLINE
地球に優しい、人に優しいモノづくりをコンセプトに掲げて、商品からショップまでサステナブルとアートの融合を試みる画期的なアパレルブランド。環境汚染産業とも言われるファッション業界でSDGsをいち早く取り込む。
https://casafline.com

 

 

ethique
サスティナブルでいながら、きちんと結果を出す製品作りをモットーにノープラスティックでビューティープロダクツに挑むニュージーランド発のブランド。Amazonでも最速成長を遂げているブランドと評され、エシカルをプロダクツのスタンダードに牽引。

https://ethicame.com/shop/pages/ethique

後編では、マイボトルで始めるSDGs部の新しいライフスタイルについて。

mayumi masuda
異文化にふれる事が魂の喜びであり、フィジカルには旅行、メンタルでは読書を通して異文化への探求心を満たすことが至福。世界の上陸国は20国以上。男子二児の母になってからは、子育てという新しい世界の旅路の途中。子供の幸せの元は母の幸せと信じ、世の中の女性たちが一瞬でもほころぶ文章を書くのが夢です。

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